借金は逃げていても減らない!今からできる苦肉の策

借金がなかなか減らない君たちへ

最近ニュースで話題となっている消費税ですが、2016年6月に消費税の引き上げの延期を内閣安倍総理は発表しました。
消費税の増税はここ数年頻繁に行われていますが、日本の消費税の歴史はどういったものでしょうか?
1988年に消費税法が国会にて成立し、翌1989年に施行され当時の消費税率は3%でした。そこから1997年橋本政権にて税率5%、2014年野田政権にて8%に増税後、2015年に10%の引き上げを発表しましたが、度重なる延期により、現在は2019年2月に引き上げすることが決まっています。
こうして見ると消費税5%時代が約7年間続き、消費税=5%というイメージが強い方が多いのではないでしょうか。
さて、消費税が増税されることにより、国民の税金に対する負担が大きくなるわけですが、なぜ消費税は引き上げられていくのでしょう?

 

お金が無いのにリフォーム

 

いま、お金が無いのに家をリフォームしています。
営業の方はベテランの中年のおじさんなのですが、大工さん、塗装屋さん、足場組の職人さん、アシスタントのお姉さん、板金職人さんがみんな20代のうちの息子と同じくらいの若い人たちばかりなのです。

 

まあほんとにみなさん朝来た時から元気のいいあいさつでこちらまでしゃきっとなります。
うちにも同じ世代の若者がいるのに、事務職なのとオタク趣味の生活で普段からだらだらしているので、日常ではこんなに活気はないのでなんだか新鮮です。

 

それと、普段韓流のドラマを見るくらいしか刺激のない生活を送っていると自分にはで絶対できないことをしている職人さんたちが「きりっといい男に見えてしまう」のです。肉体労働なのでみんな体育会系でほんとに頼もしい。

 

いいねえ。若いってそれだけでこんなに周りが明るくなるんですね。何より危険な仕事ばかりだから声を掛け合って結構楽しそうに仕事をしているのを見るのはそれだけで元気になります。
でもこれもあと3日で終了、なんだか寂しくなりますねえ。

 

一言で言うのであれば、日本の財政が毎年赤字である為です。
財政は国の収入と支出のバランスで決まります。国の支出には色々なものがあり福祉・保育・医療という身近なものから公共事業や政治資金についても税金から使われます。福祉については高齢化社会の日本ですから今後支出増になることが予測されるでしょうし、公共事業は近年発生している大型の震災の社会的インフラの再建費用に多く投入されています。政治資金については巷で話題になっている政治家や官僚の不正使用が税金の無駄遣いになっていることは明らかです。
このように国の支出が多くあるのに対し、収入というのは消費税をはじめとした各種税金の徴収のみです。つまり、収入<支出の状態が過去ずっと続いていった為に現在の財政赤字が起こっているのです。こうした理由から少しでも国の赤字を減らす為、また国の収入を増やす為に増税を行っています。
では増税したから国の赤字は減るのか?答えはNoです。過去幾度となく増税を行っているものの一向に赤字が減らないのがその理由です。今回増税延期をしたのも国民からの増税反対の動きがあったことが影響していると思います。
直近の課題解決の為に増税をするのではなく、中長期的に国の財政赤字を減らす為の施策や方針を示した上で行動を示してもらいたいものです。そうすれば国民の増税に対する否定的な考えも変わるのではないでしょうか。

 

参考サイト 借金減らない


 
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